100均の種でチンゲンサイを水耕栽培してみた〜種まき編〜

kitchen garden

物価高騰で家計が苦しくなりつつある今日この頃・・・
少しでも家計の足しになればと、自宅で水耕栽培で野菜を育ててみることにしました。

まずは暑さにも寒さにもわりかし強そうで、育てやすそうなチンゲンサイからスタートしました。

なぜ「水耕栽培」?

ズボラ主婦の私。
今まで家庭菜園を続けられたことはありません。

いつも途中で枯らしてしまったり、
ベランダには使えなくなった土の入ったままのプランターが散乱している状態…

水やりするのを忘れたり、肥料を入れるタイミングが分からなかったり、植物を枯らしてしまうたびに、毎回「家庭菜園は向かないな…」と諦めてしまう始末。

私の苦手をカバーしてくれる育て方は無いか?探していたところ、Youtubeで見つけた「水耕栽培」が私にピッタリかもしれない!思い始めてみました。

簡単すぎる解釈ではありますが、水耕栽培は基本は水が張っていれば良くて、肥料は液体肥料を水の中に規定量に薄めて入れるだけ!
(今思えば、初心者のため、軽すぎる解釈でしたm(__)m)

これなら、ズボラ主婦の私にもできるかも!と思い立って、あれこれ考えてしまう前に、行動に移してしまえ!という、軽いノリで始めてみました笑

Information about:チンゲンサイ

チンゲンサイ(青梗菜)は、中国原産のアブラナ科の野菜で、クセのない味とシャキシャキとした食感が特徴です。
炒め物やスープ、煮物など、さまざまな料理に使える万能野菜として、日本の家庭でも親しまれています。

栄養も豊富で、βカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄分などが含まれており、健康や美容にも嬉しい野菜です。

チンゲンサイは比較的育てやすく、プランターでも栽培可能なので、家庭菜園初心者にもおすすめです。
発芽も早く、成長もスムーズで、種まきから約30〜40日で収穫ができるのも魅力のひとつです。

種まきの時期

チンゲンサイは春まき・秋まきどちらにも対応できる野菜で、比較的長い期間、種まきを楽しむことができます。

【春まき】

時期:3月中旬〜5月上旬
気温が安定してきた頃にまくと、発芽率が良くなります。春まきは、成長がややゆっくりですが、やわらかい葉に仕上がります。

【秋まき】

時期:9月上旬〜10月上旬
涼しくなる季節にまくと病害虫の被害が少なく、育てやすいです。発芽から収穫までの期間も春より短く、品質も安定します。

地域によって気温に差があるため、目安としては気温15〜25℃の時期に種まきをすると良いです。特に初心者には、虫の被害が少ない秋まきがおすすめです。

秋まで待てなかったので、家庭菜園初心者にも関わらず”春まき”に挑戦しました笑

なぜ「チンゲンサイ」?


チンゲンサイを選んだ理由は凄くシンプル!

「簡単だから」その一言につきます。

何かを続けるのが苦手なkarintoは、まずは成功して勢いをつけたい!と思い、簡単で寒さにも暑さにも、わりかし強そうな「チンゲンサイ」を選びました。

チンゲンサイはkarinto家の食卓では出番の少ない野菜ではありましたが、新しいことを初めて、それを続けるためにはまずは「成功体験」が欲しい!

当初の「家計の足しにする」という目的から、少しズレてしまった気もしますが、ひとまず気にせず育ててみました…笑

準備するもの(種まき時期に必要なもの)

今回は、種と道具は100均で購入できるもので揃えてみました。

  • 種・・・(ダイソーで2つで110円)
  • バーミキュライト…今回は2袋購入してます。
    後述してますが、1袋では足りませんでした。
  • 水切りかご…カゴと受けをセットで使用
  • だしパック
  • クリアカップ…270mlくらいがオススメ
  • はんだごて…無くても問題ありませんが、あれば作業が早くなります。100均で500円くらいで購入しました。
  • アルミホイル

※こちらは100円ではありませんが、「メネデール」という植物活性剤も使用しました。
メネデールは名前の通り、目や根っこが出やすくするための手助けをする、人間で言うプロテインのようなものです。
詳しくは、後述してます。

種まきの準備

  1. はんだごてを使って、クリアカップの底をくり抜きます。

    カッターでも試しましたが、クリアカップが思った以上に固くて、切りにくかったです。
    怪我をする危険があったので、私ははんだごてを使いました。
    (危険性や作業効率を考えると、はんだごてがオススメかな!と個人的には思います。)
  2. 底を切り抜いたクリアカップを水切りかごセットにセットします。今回は9個のカップをセットしました。
  3. クリアカップにだしパックを広げて入れます。

    余談ですが、大人の手の大きさだと入れにくかったので、子どもたちに手伝ってもらいました。
    お子さんとの共同作業も楽しむことが出来ますよ〜
  4. 広げただしパックの中にバーミキュライトを入れます。

    今回はバーミキュライトの量はだしパックの8割くらいまで入れました。
    購入したバーミキュライトは1.5Lでしたが、1袋では足りず、購入は2袋をオススメします。
  5. 水切りかごセットにだしパックの底に水が付くくらい水を入れます。

    今回は1.5Lくらいの水を使用しました。

    見えにくいですが、カップの1cm程度浸るくらいまでお水を入れてます。
  6. バーミキュライトが湿るのを待ちます。

    徐々にバーミキュライトの色が変わるので、少し観察TIME!10分くらいで湿ってきます。
    これまた、見えにくい…笑
    見た目でわからない場合は、触ってみて湿っていればOKです。

種まきの方法

  1. いよいよ「種まき」!!
    1カップに5粒ほど種を蒔きます。
  2. 種を巻き終わったら、上から薄くバーミキュライトを被せて、軽く押します。

    チンゲンサイは好光性種子なので、日光が大好きです。なので、上から被せる土は少量でOK!
    バーミキュライトを被せ終わったら、種とバーミキュライトを馴染むように、かる〜く圧着します。
  3. 水切りかごにアルミホイルを巻きます。

    藻の発生を防ぐためにアルミホイルを巻きます。
    アルミホイルを巻く際には、カゴの部分だけにアルミホイルを巻くようにしてください。
    そうすることで、
    ・水の交換がカンタンで、
    ・カゴと受けの間に隙間を作ることができるので根っこが伸びやすくなります。

     (アルミホイルを巻いてもカゴと受けの間に隙間ができない場合は、ペットボトルのキャップや100均などで販売している猫よけを入れても良さそうです!)
  4. メネデールを入れる方は、お水にメネデール投入!

    今回使用したメネデールの量はお水1Lに対して、メネデール10mlでした。キャップ1杯が10mlだったので軽量もカンタンでした。

メネデールについて
メネデールの使用に関して、今回使用した感想は、根っこが出るのが早かったので、私は今後も使いたいな!と思いました。

初めは水道水だけで育てていましたが、根っこが出ず…
時期的にも、偶然だったかもしれませんが、メネデールをいれた翌日に元気な白い根っこが出てきてくれました!

必須アイテムではありませんが、水耕栽培においては「根っこの健康」は大切!
そこまで値段的に高い商品ではなかったので、成長初期段階では使用しても良い感じがしました。

発芽まではお部屋の中で育てました。
なるべく発芽までは「室内の日当たりの良い場所」が良いようですが、karinto家にはそのような場所がありませせん。

植物用のLEDライトでも育つと聞きましたが、高そうだったので、初期投資するにはハイリスクではないか?と断念…

室内のLEDライトで出来ないか?と考えて、バリバリ室内の日光の当たらないキッチンで育てていました笑

まとめ

こんな感じでかわいい目が出てきてくれました!

日にち的には種まきから発芽までは3〜4日程度でした。

室内のLEDライト効果は不明ですが…笑
無事、発芽までは辿り着くことが出来ました!

次回は、発芽からの成長過程をお届けします^^

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